日本語/ English
2008年度以降入学者用
数学

MTH101   J 3単位   第3学期  
微分積分学Ⅰ

数学入門の続きとして,1変数関数および多変数関数の微分積分学を学ぶ。1変数関数の微分積分、連続性,偏微分,極値問題, 多重積分など。高等学校での数学III または,数学入門と同程度の知識を前提とする。毎週講義2時限,演習2時限。
MTH102   J,E 3単位   第1、2学期  
数学入門

微積分を中心に,大学数学に必要な基礎概念を学ぶ。高校数学の既修を前提としない。毎週講義2時限,演習2時限。
MTH103   J,E 3単位   第2、3学期  
線形代数学 I

J: 線形代数学の基礎を学ぶ。平面,空間のベクトル,内積,外積,行列,階数,行列式,連立1次方程式の解法,行列の固有値,固有ベクトル,および平面,空間上の線形写像の行列表示などを取り扱う。毎週講義2時限,演習2時限。 E: 線形代数学 I(J)とほぼ同一の内容を英語のテキストを用いて英語で講義する。毎週講義2時限,演習2時限。
MTH105   J 2単位   第1学期  
最先端の数理科学

数理科学に関する先端的な話題を紹介するとともに、大学で学ぶ数学の広がりと深さを提示する。
MTH211   J 2単位   第1学期  
微分積分学Ⅱ

多変数関数の微積分に関する必要なトピックスも含め、ベクトル解析を中心として学ぶ。ベクトル値関数の微分,線積分,面積分,ストークスの定理,ガウスの定理, ポテンシャル場など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学Iを既修のこと。
MTH212   J 2単位   第2学期  
1変数複素関数論

複素関数の微分積分学を学ぶ。複素関数の微分と積分,整級数,留数解析,解析接続など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。
MTH213   J 2単位   第3学期  
微分方程式論

微分方程式の基礎を学ぶ。線形常微分方程式,解の存在定理,固有値問題など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。
MTH214   J 2単位   第2学期  
数学通論 II(解析基礎)

微分積分学における基本概念を再考察する。実数の連続構造,極限概念,連続関数の性質,リーマン積分,関数項級数の収束など。毎週講義1時限,演習2時限。数学通論 I の既修が望ましい。
MTH231   E 2単位   第3学期  
線形代数特論

線形代数学 II の続きとして,さらに詳しく線形代数のトピックについて学ぶ。固有値,固有ベクトル,行列の数値的対角化および標準形,二次形式など。毎週講義1時限,演習2時限。線形代数学 II を既修のこと。
MTH232   J 2単位   第1学期  
数学通論 I(集合と代数系)

現代数学の基本概念のなかから,集合および代数系の基礎を学ぶ。集合と写像,同値関係と同値類,濃度 および代数系。毎週講義1時限,演習2時限。 
MTH233   J 2単位   第1学期  
線形代数学 II

線形代数Iの続きとして,ベクトル空間の一般論を学ぶ。複素ベクトル空間を含む一般のベクトル空間、1次独立性、線形写像とその行列表示、計量空間など。毎週講義1時限、演習2時限;線形代数Iを既習のこと。
MTH251   J 2単位   第3学期  
数学通論 III(一般位相)

現代数学の基本概念のなかから,位相構造の基礎を学ぶ。距離空間,位相空間,連結性,コンパクト性,分離公理など。毎週講義1時限,演習2時限。数学通論 I, II の既修が望ましい。
MTH271   J 2単位   第2学期  
確率・統計入門

確率論と数理統計学の基礎を学ぶ。毎週講義2時限。微分積分入門を既修のこと。
MTH272   J 2単位   第3学期  
確率論と統計学

確率論,記述統計学,推計学などを学ぶ。毎週講義2時限。微分積分学,確率・統計入門を既修のこと。
MTH311   J 2単位   第1学期  
解析学 I

現代解析学の基礎を学ぶ。測度論,ルベーグおよびスティルチェス積分,ヒルベルト空間,バナッハ空間,フーリエ解析,超関数など。 毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。さらに数学通論 II の既修が望ましい。
MTH312   J 2単位   第2学期  
解析学 II

現代解析学の基礎を学ぶ。測度論,ルベーグおよびスティルチェス積分,ヒルベルト空間,バナッハ空間,フーリエ解析,超関数など。 毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。さらに数学通論 II の既修が望ましい。
MTH316   J 2単位   第1学期  
流体力学の解析

数学的な視点から、流体力学に関する基礎づけを行う。流体とは何かから始めて、基礎方程式や完全流体について述べる。
MTH331   E 2単位   第1学期  
代数学 I

現代代数学の基礎を学ぶ。群論,環論など。 毎週講義1時限,演習2時限。線形代数学 II を既修のこと。さらに数学通論 I の既修が望ましい。
MTH332   E 2単位   第2学期  
代数学 II

現代代数学の基礎を学ぶ。群論,環論など。 毎週講義1時限,演習2時限。線形代数学を既修のこと。さらに数学通論 I の既修が望ましい。
MTH351   E 2単位   第1学期  
幾何学 I

現代幾何学の基礎を学ぶ。多様体の基礎として,微分可能多様体,接ベクトル,接空間,計量などの概念を取り扱う。 毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学,線形代数学 II を既修のこと。さらに数学通論 III の既修が望ましい。
MTH352   E 2単位   第2学期  
幾何学 II

現代幾何学の基礎を学ぶ。多様体の基礎として,微分可能多様体,接ベクトル,接空間,計量などの概念を取り扱う。 毎週講義1時限,演習3時限。微分積分学,線形代数学 IIを既修のこと。さらに数学通論 III の既修が望ましい。
MTH382   J 2単位   第1学期  
数学特別演習 I

数学に関する高度な内容のセミナーを行う。
MTH383   J 2単位   第2学期  
数学特別演習 II

数学に関する高度な内容のセミナーを行う。
MTH384   E 2単位   第3学期  
数学特別演習 III

数学に関する高度な内容のセミナーを行う。
MTH385   J 2単位   第1学期  
数学四年次セミナー I

数学メジャーの4年次または特別に認められたものを対象とし,分野を特定して数学に関する高度なセミナーを行う。
MTH386   J 2単位   第2学期  
数学四年次セミナー II

数学メジャーの4年次または特別に認められたものを対象とし,分野を特定して数学に関する高度なセミナーを行う。
MTH387   J 2単位   第3学期   隔年開講
数学特論 I

数学特論 I, II, III, IV:現代数学に関する高度の知識を学ぶ。講義の題目は解析,代数,幾何などの分野のうちから,そのつど担当教員によって選ばれる。毎週講義2時限。
MTH388   J 2単位   第3学期  
数学特論 II

数学特論 I, II, III, IV:現代数学に関する高度の知識を学ぶ。講義の題目は解析,代数,幾何などの分野のうちから,そのつど担当教員によって選ばれる。毎週講義2時限。
MTH389   J 2単位   第3学期   隔年開講
数学特論III

数学特論 I, II, III, IV:現代数学に関する高度の知識を学ぶ。講義の題目は解析,代数,幾何などの分野のうちから,そのつど担当教員によって選ばれる。毎週講義2時限。
QNMC501   E 2単位   第2学期   隔年開講
代数と幾何特論

代数的または幾何的方法に基づいて数学の理論、およびその応用について論じる。
QNMC507   E 2単位   第2学期  
数学特論

数学の新しい話題をとり上げる。
STH391   3/(9)単位   第1、2、3学期  
卒業研究

論文指導教員の指導のもとに、各自のメジャー分野に関連した主題を選び、一年間の考察・研究調査・記述の集大成として、卒業論文を作成する。第4年次に必修。