日本語/ English
2008年度以降入学者用
日本研究

ANT204   E 2単位   第3学期  
現代日本の文化

現代日本に見られる文化的事象を批判的に考察する。
ARC101   E 3単位   第2学期  
東洋美術概論

東アジアの美術作品及び、その研究方法についての概説。主に中国美術を扱うが、インド、朝鮮、日本の作品例も含まれる。
ARC205   E 3単位   第1学期  
日本考古学

考古学の資料にもとづいて,日本の先土器時代から古墳時代にいたる文化の発展を学ぶ。講義および ICU 構内の先土器文化から縄文期遺跡の発掘実習を含む。
ARC211   E 3単位   第3学期   隔年開講
日本美術 I

古代から近世日本の絵画、書、工芸作品の研究。特に、尾形光琳に代表される、江戸時代の琳派の例を論ずる。古典主義、復古、流派、装飾、意匠等、様々な面から日本の美術作品を理解する。
ARC212   E 3単位   第3学期   隔年開講
日本美術 II

19世紀中期から現代の日本芸術についての研究、調査。様々な美術・工芸運動、建築や写真などの重要なジャンルについて考察する。芸術的なモダニズム、帝国主義、ジェンダー、およびマスメディアなどの背景の考察も含む。
BUS202   E 3単位   第3学期  
日本の社会とビジネス

日本のビジネスと社会の関係を比較的に研究する。雇用システムにおける姿勢と義務,会社組織の家族的な側面,会社の家族サービス,福祉の考え方,労働組合と家族主義,被雇用者の決定への参加,同族会社などの問題を扱う。
BUS207   E 3単位   第1学期  
多国籍企業経営論

多国籍企業の行動理論,多国籍企業と海外市場の関与プロセスの分析,多国籍企業の経営戦略と組織成長等の問題を,多面的に論じる。国際経営の基礎となる科目である。
ECO263   J 3単位   第2学期  
日本経済論

戦後日本経済の様々な問題点について、マクロ・ミクロ経済理論を用いて分析する。
EDU111   J 2単位   第2学期  
日本教育史

古代より現代にいたる日本の教育の歴史的展開を論ずる。近世以降に重点をおく。
EDU217   J 2単位   第2学期  
道徳教育の理論と実践

今日の日本における道徳教育の諸問題を理論的、歴史的に考察する。道徳教育の目的、原理、方法の研究を含む。
EDU219   J 2単位   第3学期  
日本教育史研究

日本教育史の既修者を対象とする日本教育史のセミナー。参加者数を限定する。
EDU315   E 3単位   第3学期  
比較の視点からみた日本の教育

日本社会における教育の変遷を公教育を中心に概観したうえで、現代日本の教育の諸問題を、西欧との比較の観点から取り上げ、分析する。
HST104   E 3単位   第1学期  
日本史(古代・中世)I

I:古代・中世形成過程とその主たる諸要因を考察する。II:近世形成過程とその主たる諸要因を考察する。III:明治維新以後の近代日本形成とその主たる諸要因を考察する。
HST105   J 3単位   第2学期  
日本史(近世)II

I:古代・中世形成過程とその主たる諸要因を考察する。II:近世形成過程とその主たる諸要因を考察する。III:明治維新以後の近代日本形成とその主たる諸要因を考察する。
HST106   E 3単位   第3学期  
日本史(近代)III

I:古代・中世形成過程とその主たる諸要因を考察する。II:近世形成過程とその主たる諸要因を考察する。III:明治維新以後の近代日本形成とその主たる諸要因を考察する。
HST221   E 3単位   第2学期  
日本現代史

日本の太平洋戦争参戦を中心に近年の日本史上の出来事を扱う。次のトピックについて深い考察を行う:日本の植民地政策,日米関係,南京事件,真珠湾攻撃の決定,アメリカと日本のプロパガンダ,原子爆弾投下の決定,日本の占領,東京裁判,天皇制の保持,「戦後」日本の持つ意味など。
HST222   J,E 3単位   第3学期  
日本対外関係史

日本の対外文化交渉の歴史的背景の考察。1.奈良-平安期の日本と中国,2.いわゆる「キリシタンの世紀」(1543-1639)におけるヨーロッパとの出会い,3.明治期またそれ以後の西欧化,など。
HST223   J 3単位   第1学期  
近世日本の社会と文化

近世日本でどのように人々がものを考え、日々の生活を営んでいたかという観点から、幅広いトピックを扱う。それによって、日本史とりわけ近世という時代に対する、全般的な理解を深める。
HST227   E 2単位   第2学期  
近代日本史文献基礎講読

近代日本史関係の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST236   J 3単位   第3学期  
近代中国の社会と文化

19、20世紀中国の歴史。
HST321   J,E 3単位   第2学期  
アジア交流史特別研究

アジア前近代史やグローバルヒストリーの研究において重要な文献・史料の講読と演習。
HST322   J 3単位   第2学期  
近世日本史特別研究

日本近世史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
HST323   E 3単位   第1学期  
近現代日本史特別研究

日本近現代史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
IRL103   E 3単位   第1学期  
日本の国際関係

現代日本の国際関係の変遷を学ぶ。とりわけ冷戦期および冷戦後世界において日本が直面する国際的課題に焦点を当てる。
IRL232   E 3単位   第3学期  
アジア太平洋地域の国際関係

アジア太平洋地域におけるアメリカ、中国、日本などの主要国間関係を国際関係学の諸理論を援用しながら分析する。また、この地域の国際関係がどのように国際関係学理論に対する挑戦となっているかについても考察する。
JPS101   E 3単位   第2学期  
日本研究概論

日本の歴史,芸術,文学の原点を紹介するとともに,これらの相互の関連を明らかにする。特に広い比較論的視野から見た伝統的日本と現代日本の関係を理解する。学科間専攻 “日本研究” の場合,専攻科目に含まれる。美術館や博物館などの見学,インタヴュー,実地の調査や観察をかなり含む。授業内容と担当教員は毎年変更される。
JPS201   E 3単位   第1学期  
日本文学と宗教:人間と自然の境界

宗教とは関係のないテクストにみられる宗教的思想を考察する。8世紀から始まり今日に至るまで、宗教的・哲学的考え方(神道、仏教、道教、儒教、キリスト教など)が宗教とは関係のない文学作品に影響を与えているとも言われ、日本における人間と自然の密接な関係を形成してきた。このコースでは前近代・現代日本文学を含む多数の原書(翻訳)を読み解いていく。初期の創世神話、万葉集、世界最古の小説である源氏物語、平家物語、能演目を部分的に紹介する。学生の文学、宗教と自然についての理解を深める目的で、奈良、京都と東京へフィールドトリップも行う。
JPS202   E 3単位   第1学期  
日本社会における地域活動

ICUで学んでいる留学生が、地域でのサービス活動を通して日本の社会と文化について学ぶことを目的としている。学期初めのオリエンテーションおよび講義の後、受講者は大学近郊の非営利団体等においてサービス活動に従事する。学期末にはリフレクション活動を行う。受講者はサービス活動を記録し、その経験から学んだ日本の社会・文化の諸相についてレポートとしてまとめ学期末に提出する。
JPS203   E 3単位   第2学期  
日本研究特論

日本研究に関連する幅広いトピックを通して、一つのテーマについて深く探究する。人文科学、社会科学、環境学などの視点からのトピックを取り上げる。テーマは年度のよって異なる。フィールドワークやインタビュー、直接観察するような教室外での学習を多く含まれる。
JPS301   E 2単位   第2学期  
日本における環境保護及び気候変動政策

環境に対する意識の向上と、国際的な文脈における日本の環境保護政策(主に気候変動への取り組み)の理解の2点を目標とする。日本が直面している課題を取り上げ、それに対応する日本の政策とその変化に焦点を当てる。構造的な変革対自 主的な協力によるアプローチという複雑さを議論し、現代のテクノロジーやイノヴェーションが果たす役割を批判的に評価する。具体的には、日本における生物多様性、気候変動、自然災害、エネルギー依存、化石燃料廃止などの課題を分析する。京都議定書か らパリ協定に及ぶ日本の気候変動政策の進展を紹介し、授業を通じて、気候変動に関する政府間パネルや国際エネルギー機関が発行するレポートの読み解き方を習得する。人間による環境への影響やグローバルな枠組みにおける日本の政策をより良く理解 し、我々の環境への否定的な影響を如何に持続可能な方法で最小化出来るか、再考を促す一助としたい。
LAW206   J,E 3単位   第2学期  
憲法I

憲法の基本原則を学ぶ。
LAW315   E 3単位   第2学期  
憲法II

憲法に関する発展的内容を学ぶ。
LED251   J 3単位   第1学期  
日本語史 I

8世紀から現代までの日本語の変遷を概観する。
LED272   J 3単位   第2学期  
日本語古典講読 I

Iは和文中心の古典講読。IIは漢文中心の古典講読。古典語はもちろん,広く日本語文化を学ぶコース。
LED273   J 3単位   第3学期  
日本語古典講読 II

Iは和文中心の古典講読。IIは漢文中心の古典講読。古典語はもちろん,広く日本語文化を学ぶコース。
LED351   J 3単位   第2学期  
日本語史 II

日本語歴史・変遷を音韻、形態、構文、意味などの面から詳しく分析する。日本語史Iを既習または担当者の許可が必要。
LED356   J 3単位   第2学期  
外国語としての日本語教授法I

日本語教授の目的および方法の研究。ICUにおける日本語教育プログラムの見学と模擬実習が行われる。外国語としての日本語を教えようとしている学生のための科目。外国語としての日本語教授法I,IIはIより順番に従って履修しなければならない。言語教授法原論を既修のこと。
LED357   J 3単位   第3学期  
外国語としての日本語教授法II

日本語教授の目的および方法の研究。ICUにおける日本語教育プログラムの見学と模擬実習が行われる。外国語としての日本語を教えようとしている学生のための科目。外国語としての日本語教授法I,IIはIより順番に従って履修しなければならない。
LED358   J 3単位   第2学期  
言語教育のための日本語文法 I

主に言語教育を目指すものを対象にするコース。現代日本語について構造の分析方法と前提となる概念を学ぶ。言語教育のための日本語学を既修のこと。
LED359   J 3単位   第3学期  
言語教育のための日本語文法 II

主に言語教育を目指すものを対象にするコース。現代日本語の構造上の問題を研究する。言語教育のための日本語学を既修のこと。
LED371   J 3単位   第1学期   隔年開講
日本語文体論

現代日本語の文体を研究する。
LIT110   J 3単位   第1学期   隔年開講
日本文学史 I

日本文学概論と重複を避けつつ関連させ,文学思潮の展開に重点をおき,時代的背景との関連に注意する。
LIT111   J 3単位   第2学期   隔年開講
日本文学史 II

日本文学概論と重複を避けつつ関連させ,文学思潮の展開に重点をおき,時代的背景との関連に注意する。
LIT112   J 3単位   第1学期   隔年開講
日本文学概論 I

内容はいわゆる概論であるが,時代的背景との関連に注意する。主として上代から近世をあつかう。
LIT113   J 3単位   第2学期   隔年開講
日本文学概論 II

内容はいわゆる概論であるが,時代的背景との関連に注意する。主として上代から近世をあつかう。
LIT117   E 3単位   第2学期  
現代日本文学入門

明治以来の現代日本文学を英語で概説する。
LIT261   J 3単位   第1学期  
古代日本文学 I

奈良・平安時代の文学の研究:その言葉,筋の構成,表現の様式,性格描写などをみる。
LIT262   J 3単位   第2学期  
古代日本文学 II

奈良・平安時代の文学の研究:その言葉,筋の構成,表現の様式,性格描写などをみる。
LIT263   J 3単位   第3学期  
中世日本文学

中世日本文学の研究。主要なジャンルや作品を取り上げ、その内容や表現の特徴を吟味することによって、日本文学史における中世日本文学の役割について検討する。
LIT264   J 3単位   第1学期  
近世日本文学

近世日本文学の研究: 主要なジャンルと作品を分析することによって、伝統の流れを追究する一方、近・現代文学の前提について考慮する。
LIT265   J 3単位   第2学期  
近・現代日本文学 I

明治・大正時代の作家の作品を中心として,近代の主要な作者の詩,小説,戯曲等について研究する。
LIT266   J 3単位   第3学期  
近・現代日本文学 II

明治・大正時代の作家の作品を中心として,近代の主要な作者の詩,小説,戯曲等について研究する。
LIT382   E 3単位   第3学期   隔年開講
日本文学特別研究 I

日本文学についての高度な研究を行う。担当教員の受講許可を要する。
LIT383   J 3単位   第1学期  
日本文学特別研究 II

日本文学についての高度な研究を行う。担当教員の受講許可を要する。
MCC236   E 3単位   第2学期  
創造する翻訳

翻訳にかかわる創造的行為とその仕組みの理解を通して、ある情報やアイディアが「翻訳」され、変化する一連の流れを学ぶ。受講者は、小説、マンガ、映画など、翻訳を伴うあらゆる文化的産物に対し、記述方法の研究や比較分析を駆使することによって、その理解を深める。
MCC271   J 2単位   第2学期  
現代コミュニケーション学

コミュニケーションの諸問題について考察する。変化の激しい現代において、どういったコミュニケーション現象が顕著なのか、そしてなぜそうした現象が起こるのかを具体的に分析する。
MCC272   J,E 2単位   第3学期   隔年開講
コミュニケーションと権力

私たちの日常を縛る権力とコミュニケーションの関係を考える。どういう力がコミュニケーション行為にどのような形で作用しているのかを具体的に検討する。
MCC273   J,E 3単位   第1学期  
異文化コミュニケーション

異文化コミュニケーションにおける既存の理論及び研究の検証を通じて、「異文化」との出会いの意味を考えていく。日常にあふれている異質な他者との出会いが、どのようなコミュニケーションを可能、あるいは不可能にしているのかを探る。
MCC312   J 3単位   第2学期  
言語のバリエーション

言語コミュニティ間や言語コミュニティ内の中の言語のバリエーションを研究する基本的な手法を学ぶ。 関西方言やマンチェスター方言、教会のお説教やインターネット上のチャット、政治家の演説やコメディ アンのジョーク。このコースでは言語使用の中の地理的、社会的、文体的差異の異なりについて検討して いく。データ収集・分析・解釈の方法を習得し、こうした方法論の技術を使ってフィールド調査を行う。
MUS102   E 3単位   第2学期  
日本の音楽

日本の伝統音楽を紹介し、これらが日本社会をどのように反映しているのかを検討し、また日本音楽は東アジアの音楽文化との共通点を考察する。授業中に実際の楽器の演奏を体験し、また日本の歌を実際に歌う機会が多い。音楽才能、経験などは必要ない。
MUS215   E 3単位   第3学期  
音楽演奏研究 II

西洋音楽(声楽及び器楽)の演奏法について、実例を通して学ぶ。西洋音楽の歴史、理論についての知見を実践に応用する。本科目を受講するには、音楽の歴史、理論についての十分な知見が必要となるため、担当教員の受講許可を要する。
PHR240   J,E 3単位   第2学期  
日本の宗教

日本における宗教的伝統を概観し,特に日本思想と日本人の信仰の特質を明らかにすることを目指す。セクションにより開講言語が異なる。
POL216   J 3単位   第1学期  
日本政治思想史

明治以降現在にいたるまでの政治思想の発展を検討する。近代日本における主要な政治思想家や政治的出来事を取り上げる。
POL234   E 3単位   第1学期  
日本の政治

日本の国家と社会を,政治的アプローチのみでなく,歴史的,社会的,経済的,文化的な側面から包括的に考える。
SOC205   E 3単位   第2学期  
日本社会入門

現代日本社会の基本的特徴を探る。特に社会組織の伝統を保持しつつ,工業社会の諸問題をどう適応させてきたかを学ぶ。ディスカッションのテーマとしては,個人と社会,家族,教育,労働の場の組織化など。
SOC381   E 3単位   第3学期  
日本社会特別研究

日本社会の構造と機能を家族,地域社会,産業組織,政治組織などをとりあげつつ解明する。
STH391   3/(9)単位   第1、2、3学期  
卒業研究

論文指導教員の指導のもとに、各自のメジャー分野に関連した主題を選び、一年間の考察・研究調査・記述の集大成として、卒業論文を作成する。第4年次に必修。
TCP246   J 3単位   第1学期  
経済地理学概論

経済地理学の基礎理論,方法論,ならびに社会的役割。