日本語/ English
2008年度以降入学者用
歴史学

ARC202   J 3単位   第3学期  
西洋近世美術

イタリア、もしくはフランス、ドイツにおける16-18世紀の絵画、彫刻、服飾の解説。作品の様式的・図像学的問題を考察する。
ARC206   J 3単位   第2学期  
西洋中世美術

キリスト教の成立よりルネサンス開始以前の中世美術について,初期キリスト教,ビザンチン,民族移動,カロリンガ,ロマネスク,ゴシック各期の建築,彫刻,絵画,モザイク,装本その他の美術作品について検討する。
ARC211   E 3単位   第3学期   隔年開講
日本美術 I

古代から近世日本の絵画、書、工芸作品の研究。特に、尾形光琳に代表される、江戸時代の琳派の例を論ずる。古典主義、復古、流派、装飾、意匠等、様々な面から日本の美術作品を理解する。
ARC212   E 3単位   第3学期   隔年開講
日本美術 II

19世紀中期から現代の日本芸術についての研究、調査。様々な美術・工芸運動、建築や写真などの重要なジャンルについて考察する。芸術的なモダニズム、帝国主義、ジェンダー、およびマスメディアなどの背景の考察も含む。
HST101   J 3単位   第2学期  
アジア史(中国)

19世紀にわたる東アジア史の流れの概説。アヘン戦争に至る、前近代中国の通史を、古典の黄金期、帝国統一、仏教伝来、帝国再生、草原の民、帝国後期、西力東漸の順を追って講義する。
HST102   J 3単位   第1学期  
西洋史(イギリス)I

中世から近代にいたるイギリスの政治・文化・社会的変化について学び、西ヨーロッパ世界への理解を深める。
HST103   J 3単位   第2学期  
西洋史(フランス)II

中世から近代にいたるフランスの政治・文化・社会的変化について学び、西ヨーロッパ世界への理解を深める。
HST104   E 3単位   第1学期  
日本史(古代・中世)I

I:古代・中世形成過程とその主たる諸要因を考察する。II:近世形成過程とその主たる諸要因を考察する。III:明治維新以後の近代日本形成とその主たる諸要因を考察する。
HST105   J 3単位   第2学期  
日本史(近世)II

I:古代・中世形成過程とその主たる諸要因を考察する。II:近世形成過程とその主たる諸要因を考察する。III:明治維新以後の近代日本形成とその主たる諸要因を考察する。
HST106   E 3単位   第3学期  
日本史(近代)III

I:古代・中世形成過程とその主たる諸要因を考察する。II:近世形成過程とその主たる諸要因を考察する。III:明治維新以後の近代日本形成とその主たる諸要因を考察する。
HST211   J,E 3単位   第1学期  
歴史学研究方法

歴史研究を行う際不可欠な基礎知識-史学史,史料批判の方法,歴史学上の諸概念等-を扱う。開講年度によって、開講言語が異なる。
HST221   E 3単位   第2学期  
日本現代史

日本の太平洋戦争参戦を中心に近年の日本史上の出来事を扱う。次のトピックについて深い考察を行う:日本の植民地政策,日米関係,南京事件,真珠湾攻撃の決定,アメリカと日本のプロパガンダ,原子爆弾投下の決定,日本の占領,東京裁判,天皇制の保持,「戦後」日本の持つ意味など。
HST222   J,E 3単位   第3学期  
日本対外関係史

日本の対外文化交渉の歴史的背景の考察。1.奈良-平安期の日本と中国,2.いわゆる「キリシタンの世紀」(1543-1639)におけるヨーロッパとの出会い,3.明治期またそれ以後の西欧化,など。
HST223   J 3単位   第1学期  
近世日本の社会と文化

近世日本でどのように人々がものを考え、日々の生活を営んでいたかという観点から、幅広いトピックを扱う。それによって、日本史とりわけ近世という時代に対する、全般的な理解を深める。
HST224   E 3単位   第1学期  
近代日本とICU

ICU献学の理念とその歴史について近代日本社会の歩みの中でとらえる。明治以来のキリスト教の高等教育の歴史に始まり、冷戦時代に創設されたICUの現在までの経験を考察する。
HST225   E 2単位   第1学期  
中世日本史文献基礎講読

中世日本史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST226   J 2単位   第3学期  
近世日本史文献基礎講読

近世日本史関係の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST227   E 2単位   第2学期  
近代日本史文献基礎講読

近代日本史関係の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST228   E 2単位   第3学期  
現代日本史文献基礎講読

現代日本史関係の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST229   J 2単位   第1学期  
日本思想史文献基礎講読

日本思想史関係の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST233   J 3単位   第2学期  
南アジア史(インド)

インドを含む南アジアの歴史の概説、または国制史、社会史上の諸問題を扱う。
HST234   J 3単位   第2学期  
東南アジア史

東南アジアの歴史を総体的に概観することを目的とするが,同時に歴史研究の方法に論及する幾つかの問題をとりあげて,講義および討論を行う。
HST235   J 3単位   第2学期  
中東史

西アジアからアフリカ北東部にわたる中東地域の歴史の概説、または政治史、社会史、文化史上の諸問題を扱う。
HST236   J 3単位   第3学期  
近代中国の社会と文化

19、20世紀中国の歴史。
HST237   J 3単位   第1学期  
韓国史

韓国の政治・社会・文化の歴史的特質について学ぶ。
HST238   J 2単位   第2学期  
東アジア史文献基礎講読

東アジア史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST239   J 2単位   第3学期  
近代東アジア史文献基礎講読

東アジア近代史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST241   J 3単位   第3学期  
ヨーロッパ文化史

中世から近代のヨーロッパをフィールドに、文化史の諸問題を考察する。テーマ研究のための演習も行う。
HST242   J 3単位   第3学期  
ヨーロッパ経済史

中世以降ヨーロッパの産業,農業,貿易,財政,および労働の発展,とくに産業革命によりひきおこされた諸問題に重点をおく。
HST243   J 3単位   第1学期  
東欧史

ロシアを含む東欧の歴史の概説,または国制史,社会史上の諸問題を扱う。
HST244   J 3単位   第1学期  
地中海史

地中海をとりまく諸地域の政治史、経済史および社会史上の諸問題を扱う。
HST245   J 3単位   第1学期  
ヨーロッパ社会史

16世紀以降のヨーロッパの歴史を政治史的観点からではなく基底でゆっくり変化する社会の諸相から考察する。
HST246   J 2単位   第1学期  
近世ヨーロッパ史文献基礎講読

近世ヨーロッパ史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST247   J 2単位   第1学期  
近代ヨーロッパ史文献基礎講読

近代ヨーロッパ史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST251   J 3単位   第1学期  
ラテンアメリカ史

前コロンビア時代から現在にいたるラテンアメリカの歴史について学ぶ。
HST261   J 2単位   第3学期  
文化史文献基礎講読

文化史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST262   J 2単位   第2学期  
社会史文献基礎講読

社会史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST263   J 2単位   第3学期  
海域史文献基礎講読

海域史研究の一次・二次文献の読解を通して、歴史学の基礎と応用を学ぶ。
HST264   J 3単位   第3学期  
20世紀世界史

国境をこえる大規模で多様な変動を経験した20世紀世界の歴史を考察する。取り上げる問題は、世界大戦、ナチ体制、冷戦、ポストコロニアリズムなどを含む。
HST321   J,E 3単位   第2学期  
アジア交流史特別研究

アジア前近代史やグローバルヒストリーの研究において重要な文献・史料の講読と演習。
HST322   J 3単位   第2学期  
近世日本史特別研究

日本近世史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
HST323   E 3単位   第1学期  
近現代日本史特別研究

日本近現代史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
HST331   J 3単位   第1学期  
アジア社会史特別研究

アジア史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
HST341   J 3単位   第2学期  
西洋史特別研究 I

ヨーロッパ中・近世史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
HST342   J 3単位   第3学期  
西洋史特別研究 II

ヨーロッパ近代史の研究において重要な一次・二次史料の講読と演習。
IRL101   E 3単位   第2学期  
国際関係史

大国がどのように現在の「国際システム」を形成し、またそれによって形成されたかに重点を置いて国際関係の歴史を概説する。
PHR243   J 3単位   第2学期  
キリスト教史 I

キリスト教,キリスト教思想の歴史的展開を考察する。原始キリスト教,中世キリスト教,宗教改革,近代プロテスタンティズム,その他。
PHR244   J 3単位   第1学期  
キリスト教史 II

キリスト教,キリスト教思想の歴史的展開を考察する。原始キリスト教,中世キリスト教,宗教改革,近代プロテスタンティズム,その他。
POL211   J 2単位   第1学期  
西欧政治思想史 I

古代ギリシア・ローマ時代から中世までの政治思想の発展を扱う。
POL212   J 2単位   第2学期  
西欧政治思想史 II

マキャベリからヘーゲルに至る近代の政治思想の発展を扱う。
POL213   J 2単位   第3学期  
西欧政治思想史 III

マルクス、ウェーバー、アーレントなど後期近代の政治思想家を扱う。
POL216   J 3単位   第1学期  
日本政治思想史

明治以降現在にいたるまでの政治思想の発展を検討する。近代日本における主要な政治思想家や政治的出来事を取り上げる。
QCFD406   J 2単位   第3学期   隔年開講
西洋の歴史

比較史的視座から、ヨーロッパの歴史・歴史思想・思想史の諸問題を検討しつつ、歴史及び思想史研究の方法を考察する。
QCFD408   J 2単位   第3学期   隔年開講
東洋の歴史

比較文化論的視座から、東洋の歴史・歴史思想・思想史の諸問題を検討しつつ、歴史及び思想史研究の方法を考察する。
QCFD409   J 2単位   第3学期   隔年開講
日本史の諸問題 I

日本史、特に前近代の社会や文化についての史料と解釈について学ぶ。研究方法や研究計画を重視する。
QCJC512   E 2単位   第2学期   隔年開講
東洋の思想 II

比較文化論的視座から、東洋(日本を含む)の思想の諸問題を検討しつつ宗教・哲学の方法を考察する。
QCJC513   E 2単位   第3学期   隔年開講
日本史の諸問題 II

日本史、特に近代の社会や文化についての史料と解釈について学ぶ。研究方法や研究計画を重視する。
QCTS509   J 2単位   第1学期   隔年開講
比較社会史

社会現象の比較史的考察。農村や都市の民衆の歴史に重点をおき、民衆運動、革命、人口変化、社会・経済生活、環境、民衆文化、価値観などを社会構造の変遷との関連でとりあげる。
STH391   3/(9)単位   第1、2、3学期  
卒業研究

論文指導教員の指導のもとに、各自のメジャー分野に関連した主題を選び、一年間の考察・研究調査・記述の集大成として、卒業論文を作成する。第4年次に必修。