BUS101
J
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3単位
第1学期
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会計学
近代企業の財務構造,複式会計制度,公表財務報告諸表の様式と作成基準,財務諸表の分析。会計監査,日本における法令的規制などを講ずる。
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BUS102
J
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3単位
第1学期
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経営学序説
経営と経営学の基本的な考え方を学ぶ。すなわち社会における生産と価値や富の創造の担い手である企業に注目し、そのような企業をはじめとする組織体の運営に必要な経営(マネジメント)について考える。そのうえで、経営学が取り扱う各領域(企業論、経営組織論、経営戦略論、イノベーション論、中小企業論、国際経営論など)にふれ、経営学の全体像を考察する。
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BUS201
J
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3単位
第2学期
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経営学
組織が目標を達成するために必要なマネジメント、すなわち経営管理の問題を、組織のマネジメント、組織に関わる人々のマネジメント、組織を取り巻く環境のマネジメントに分けて考察し、マネジメントについての基本的な考え方、組織とその経営についての基礎理論(組織のマネジメント)、組織とそこで働く人々の関わり(人のマネジメント)、組織と組織を取り巻く環境との関わり(環境のマネジメント)についての理解を深める。
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BUS202
E
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3単位
第3学期
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日本の社会とビジネス
日本のビジネスと社会の関係を比較的に研究する。雇用システムにおける姿勢と義務,会社組織の家族的な側面,会社の家族サービス,福祉の考え方,労働組合と家族主義,被雇用者の決定への参加,同族会社などの問題を扱う。
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BUS205
E
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3単位
第1学期
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国際マーケティング論
国際マーケティング活動が従来のマーケティングとどのように異なるかを述ベ,国際マーケティングの理論的枠組を観察する。また,多国籍企業マーケティングの諸分野(製品戦略,価格戦略,流通戦略,販売戦略)について,機能と役割の総合的体系化を通じて国際マーケティング活動を浮き彫りにする。
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BUS206
E
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3単位
第1学期
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資本市場入門
国際経営論と海外直接投資論の双方の視点に立った入門講座、理論と実際の両面からケース・スタディを交えながら講義する。
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BUS207
E
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3単位
第1学期
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多国籍企業経営論
多国籍企業の行動理論,多国籍企業と海外市場の関与プロセスの分析,多国籍企業の経営戦略と組織成長等の問題を,多面的に論じる。国際経営の基礎となる科目である。
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BUS208
J
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3単位
第3学期
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マーケティング
現代企業の重要な活動の一つにマーケティング活動がある。この活動のなかには市場調査,製品開発,販売力・径路設計,広告,価格政策などがある。この諸活動の理論的実践的研究をする。
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BUS209
E
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3単位
第2学期
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リスクマネジメント論
リスク管理の基礎、特に一般教育科目「統計情報リテラシー」などで学ぶ統計学の初歩やデータの処理法について発展させると共に、リスクを観測データのゆらぎ幅と定義した上で、その計測方法や分散効果・ヘッジによるリスク量の低減手法について学ぶ。
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BUS210
E
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3単位
第1学期
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企業財務論
企業財務あるいは企業評価の基礎について学ぶ。特に損益計算書をもとにした企業内の資金の流れ(売上、コスト、利益、配当)、企業の資金調達手段(社債発行、株式発行、増資、運転資金・設備資金などの銀行借入)、企業統治(株主の権利)に重点を置きながら、講義が進められる。
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BUS211
J
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3単位
第2学期
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財務会計論
日本における企業会計の主要問題,会計基準,監査制度および監査基準,連結財務諸表,ならびに国際会計基準などを講ずる。会計学を既修のこと。
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BUS212
J
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3単位
第3学期
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管理会計論
原価会計制度,標準原価計算,直接原価計算,予算,プロジェクト計画のための財務分析等を講ずる。会計学を既修のこと。
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BUS213
J
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3単位
第3学期
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戦略経営論
現代企業がいかにその経営環境の変化に適応していくかを考える。取り上げる内容は次のとおり。環境の変化・3つの意思決定領域・長期経営計画・競争の構造・PPM他。
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BUS214
J
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3単位
第3学期
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アントレプレナーシップ論
企業家とアントレプレナーシップに焦点を当てる。アントレプレナーシップは社会において、営利・非営利を問わず事業の創造、更新、再構築の上で重要な役割を果たす存在である。企業家の属性と機能、アントレプレナーシップの性格、事業創造のプロセス、進取性(enterprisingness)の獲得と維持を、経営学及び関連分野の視点から分析する。
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BUS215
J
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3単位
第2学期
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イノベーション論
営利・非営利を問わず社会において重要な役割を果たすイノベーションを多角的に分析する。イノベーションは、企業における新製品・サービス開発から、新たな価値創造を可能にする問題解決まで、さまざまな状況で必要とされる。多様な種類のイノベーションを取り上げ、イノベーションの主体である革新者とともに分析する。
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BUS301
J
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2単位
第3学期
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経営組織論
公式及び非公式組織の研究,さらに企業の行動・理論も含む。また企業戦略と企業組織の関連をも検討する。
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BUS304
J
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3単位
第3学期
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企業財務と評価
企業評価に重点をおきながら、企業財務全般を学ぶことを目的とする。とくに、資本コスト、倍率法、修正現在価値(APV)法およびリアルオプション評価法に重点をおきながら、講義が進められる。
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BUS306
E
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3単位
第3学期
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経営科学
企業の意思決定の定量的分析,O. R.,各種モデルの検討,講義および演習。経営学を既修のこと。
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BUS308
J
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3単位
第2学期
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意思決定論
人間の欲求、意思決定、そして結果としての行動に注目し、人間の意思決定プロセスについて学ぶ。なぜ人間は決断するのか?(人間の行動プロセス)、「合理的な」意思決定とは(個人の意思決定ロジック)、交渉状況、集団内・組織内での意思決定プロセス、コンフリクト、認知的意思決定論などの問い、およびトピックを取り扱う。
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BUS309
E
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2単位
第2学期
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国際経済・国際経営文献講読
経済やビジネス分野において、注目を浴びているトピックについて学ぶ。
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BUS312
J,E
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3単位
第1学期
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国際会計
多国籍企業の連結財務を中心にして,多数国で展開する企業会計の統一的把握を試みる。諸国の会計原則の比較と,国際的に統一された会計原則の可能性および問題点をさぐる。
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BUS313
J
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2単位
第3学期
隔年開講
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コスト・マネジメント
原価計算は複式簿記と並ぶ会計情報システムの1つであり、特に製品原価の算定や生産計画、設備投資の意思決定等において必要な会計情報を提供する。また原価計算は、製造業ばかりではなくサービス業や非営利組織においても有用な会計情報を提供する。講義を通じて、日商簿記2級程度の工業簿記・原価計算の基本的な知識の習得を目的とする。会計専門職や企業等におけるプロジェクトや事業運営に携わりたいと考えている学生の受講も歓迎する。また、将来、会計学やファイナンスのコースに進むことを希望する学生の履修を強く勧める。履修にあたり、基礎科目の会計学を既修していることが求められる。
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BUS314
E
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3単位
第1学期
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ベンチャービジネス論
スタートアップとベンチャー企業、及びその活動と経営に焦点をあてる。スタートアップとベンチャー企業は、既存市場を革新し再生する、また新たな市場や事業を創造する役割を持つ。200番台のイノベーション、アントレプレナーシップ科目を履修した学生を主な対象に、これらのスタートアップとベンチャー企業がいかに創発し、新たな市場を生みだすかについて分析を行う。
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BUS381
E
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2単位
第1学期
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会計学特別研究
会計学の特定の分野における高度な研究を対象としたコース。
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BUS382
E
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2単位
第2学期
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経営学特別研究
経営学の特定の分野における高度な研究を対象としたコース。
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ECO103
J,E
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3単位
第1学期
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経済と経営のための統計学
統計分析は社会科学における数量分析の基本的な手段である。このコースは、経済統計や計量経済学の履修のための予備的コースである。最近のコンピュータ・サイエンスの発達により、統計分析は主にコンピュータにより可能になる。実際の経済統計データを使って、データ分析、コンピュータ・シミュレーション、標本分布の数理分析、数量モデル分析などを講義とコンピュータ実験によって行う。
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ECO213
J
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3単位
第2学期
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経済学のための数学入門
中級レベルのミクロ経済学・マクロ経済学を学ぶために必要な数学を学ぶ。内容は、関数、集合(の基礎)、極限、微分、偏微分、最適化(未定乗数法による解法等)、積分(の基礎)、確率統計(の基礎)である。経済学からの事例を使用するため、マクロ経済学原論、およびミクロ経済学原論の既修が望ましい。
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ECO214
E
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3単位
第2学期
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数理プログラミング入門
経済学、経営学、政治学、社会学の分析ツールとして線形代数と微積分を学び, 線形と非線形の最適化問題に応用する。また、計算過程についてOctave (Matlab) プログラミング手法を学び、数値解析の実践的な経験を積むことができる。
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MTH101
J
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3単位
第3学期
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微分積分学Ⅰ
数学入門の続きとして,1変数関数および多変数関数の微分積分学を学ぶ。1変数関数の微分積分、連続性,偏微分,極値問題, 多重積分など。高等学校での数学III または,数学入門と同程度の知識を前提とする。毎週講義2時限,演習2時限。
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MTH102
J,E
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3単位
第1、2学期
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数学入門
微積分を中心に,大学数学に必要な基礎概念を学ぶ。高校数学の既修を前提としない。毎週講義2時限,演習2時限。
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MTH103
J,E
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3単位
第2、3学期
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線形代数学 I
J: 線形代数学の基礎を学ぶ。平面,空間のベクトル,内積,外積,行列,階数,行列式,連立1次方程式の解法,行列の固有値,固有ベクトル,および平面,空間上の線形写像の行列表示などを取り扱う。毎週講義2時限,演習2時限。 E: 線形代数学 I(J)とほぼ同一の内容を英語のテキストを用いて英語で講義する。毎週講義2時限,演習2時限。
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MTH211
J
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2単位
第1学期
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微分積分学Ⅱ
多変数関数の微積分に関する必要なトピックスも含め、ベクトル解析を中心として学ぶ。ベクトル値関数の微分,線積分,面積分,ストークスの定理,ガウスの定理, ポテンシャル場など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学Iを既修のこと。
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MTH212
J
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2単位
第2学期
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1変数複素関数論
複素関数の微分積分学を学ぶ。複素関数の微分と積分,整級数,留数解析,解析接続など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。
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MTH213
J
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2単位
第3学期
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微分方程式論
微分方程式の基礎を学ぶ。線形常微分方程式,解の存在定理,固有値問題など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。
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MTH231
E
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2単位
第3学期
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線形代数特論
線形代数学 II の続きとして,さらに詳しく線形代数のトピックについて学ぶ。固有値,固有ベクトル,行列の数値的対角化および標準形,二次形式など。毎週講義1時限,演習2時限。線形代数学 II を既修のこと。
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MTH233
J
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2単位
第1学期
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線形代数学 II
線形代数Iの続きとして,ベクトル空間の一般論を学ぶ。複素ベクトル空間を含む一般のベクトル空間、1次独立性、線形写像とその行列表示、計量空間など。毎週講義1時限、演習2時限;線形代数Iを既習のこと。
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PSY364
J
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2単位
第3学期
隔年開講
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組織開発の心理学
組織は、人間によって作られる。より高度に発達もすれば壊されもし、自滅もする。しかしその力学は個人の力を超えて働くため、個人はたびたび組織に対して無力感を抱き、その力学の研究を怠る。組織は個人の鎧となり個人を護ると同時に、個人を統制することさえする。企業トップや管理職に対するコーチング、コンサルテーション、組織開発ワークショップ等の実践理論と技術の検討を通して、個人が生かされ組織も創造性を増す組織開発とはどういうものかを探求する。
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STH391
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3/(9)単位
第1、2、3学期
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卒業研究
論文指導教員の指導のもとに、各自のメジャー分野に関連した主題を選び、一年間の考察・研究調査・記述の集大成として、卒業論文を作成する。第4年次に必修。
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