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2008年度以降入学者用
物理学

ISC104   J,E 3単位   第2学期  
プログラミング基礎

プログラミングの基本概念を学び,修得する。 C-言語での演習項目(表示,演算,変数,選択,繰り返し,関数,配列,構造体 ポインタ,ファイル入出力)を含む。講義2時限,演習2時限。
MTH103   J,E 3単位   第2、3学期  
線形代数学 I

J: 線形代数学の基礎を学ぶ。平面,空間のベクトル,内積,外積,行列,階数,行列式,連立1次方程式の解法,行列の固有値,固有ベクトル,および平面,空間上の線形写像の行列表示などを取り扱う。毎週講義2時限,演習2時限。 E: 線形代数学 I(J)とほぼ同一の内容を英語のテキストを用いて英語で講義する。毎週講義2時限,演習2時限。
MTH211   J 2単位   第1学期  
微分積分学Ⅱ

多変数関数の微積分に関する必要なトピックスも含め、ベクトル解析を中心として学ぶ。ベクトル値関数の微分,線積分,面積分,ストークスの定理,ガウスの定理, ポテンシャル場など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学Iを既修のこと。
MTH212   J 2単位   第2学期  
1変数複素関数論

複素関数の微分積分学を学ぶ。複素関数の微分と積分,整級数,留数解析,解析接続など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。
MTH213   J 2単位   第3学期  
微分方程式論

微分方程式の基礎を学ぶ。線形常微分方程式,解の存在定理,固有値問題など。毎週講義1時限,演習2時限。微分積分学を既修のこと。
PHY102   J,E 2単位   第2学期  
初級物理学

力学を中心として、エネルギーと運動に関わる物理学の基礎的諸概念や法則について学ぶ。
PHY103   J,E 2単位   第3学期  
基礎物理学

電磁気学を中心として、波動、光学、量子力学などに関連する物理学の基礎的諸概念や法則について学ぶ。
PHY104   J,E 2単位   第3学期  
初級物理学実験

「初級物理学」講義の理解に役立つテーマに関する実験を通して、物理学実験全般に必要な基礎的測定技術や、誤差解析などのデータの数学的解析法、レポートの書き方、発表方法について学ぶ。
PHY105   J 2単位   第1学期  
基礎物理学実験

「基礎物理学」講義の理解に役立つテーマに関する実験を通して、物理学実験全般に必要な実験計画法や基礎的測定技術、データの数学的解析法などについて学ぶ。
PHY106   J 2単位   第1学期  
最先端の物理学

物理学、応用物理学の様々な分野から、現在活発に研究が行われている分野を紹介する。
PHY107   J 2単位   第3学期  
モノづくり入門

実際のモノづくりに触れることで,その技術について学ぶ.また,モノづくりとは何か,モノづくりと現代社会・現代問題の関係などについて考察する。
PHY201   E 2単位   第1学期  
自然科学のための数学

物理学で用いる数学について学ぶ。線形代数学 I および微分積分学は既修であることが望ましい。
PHY211   J,E 2単位   第1学期  
光学実験

光学,電磁気学,生物物理学などに関する各種実験。測定技術、実験結果の処理法について学ぶ。
PHY212   E 3単位   第3学期  
力学

質点、質点系および剛体の力学を数学的取り扱いとの関連において学ぶ。さらに解析力学の初歩についても学ぶ。
PHY213   J,E 2単位   第2学期   隔年開講
流体と弾性体の力学

流体力学、弾性体力学の基礎を論じる。
PHY221   J 3単位   第1学期  
電磁気学

マスクウェルの方程式に代表される電磁気学の諸概念を学ぶとともに、個々の現象がどのように応用されているかを理解する。
PHY222   J,E 2単位   第2学期  
固体物理学実験

ダイオードやトランジスタの動作原理や応用に関する各種電気的実験。測定技術、実験結果の処理法について学ぶ。
PHY231   J 2単位   第1学期  
現代物理学

光学や量子物理学を中心として、物理学の基礎概念や法則について学ぶ。
PHY232   J 2単位   第2学期  
現代物理学実験

現代物理学 I, II の講義の理解に役立つテーマの中から、物理学実験に必要な基礎的測定技術や、データの数学的解析法について学ぶ。
PHY233   J,E 3単位   第2学期  
基礎量子力学

量子力学における基礎について議論する。
PHY241   J,E 2単位   第2学期   隔年開講
振動と波動の物理

振動や波動に関わる現象の物理を議論する。
PHY242   J 3単位   第3学期  
統計物理学

平衡状態の熱力学および統計力学の諸概念を理解する。熱力学第1~3法則、熱力学的関数やカノニカルアンサンブルによる統計力学の定式化とその応用などを講ずる。
PHY251   J 2単位   第2学期  
天文学

宇宙物理学の基礎を概説する.宇宙は,惑星・恒星・銀河・銀河団という階層的な構造を成しているが,その基本となる天体が恒星である.まず,恒星の構造と進化の物理学を学び,星の生涯で合成される元素について論ずる.次に,恒星の大集団たる銀河の誕生と進化の過程について学ぶ.さらに宇宙の誕生と,構造の形成過程について概説する。
PHY261   J,E 2単位   第3学期  
計算物理学実習

原子核物理学、レーザー科学に関する各種実験。測定技術、実験結果の処理法について学ぶ。
PHY262   J 2単位   第1学期  
熱物理学

熱現象に関わる物理学の基礎を議論する。
PHY381   J 2単位   第1学期  
解析力学と相対性理論

「力学」に引き続き、力学に関する進んだトピックス(解析力学および相対性理論)について論じる。
PHY383   J,E 2単位   第3学期  
量子力学

量子力学における進んだトピックスについて議論する。
PHY384   J 2単位   第1学期  
物理学特論 IV

物理学の基礎概念や最先端の研究分野について、これまでに学んだことを基により深く学ぶ。
PHY385   J,E 2単位   第1学期  
物理学特論 A

物理学の基礎概念や最先端の研究分野について、これまでに学んだことを基により深く学ぶ。
PHY386   J,E 2単位   第2学期  
物理学特論 B

物理学の基礎概念や最先端の研究分野について、これまでに学んだことを基により深く学ぶ。
PHY387   J,E 2単位   第3学期  
物理学特論 C

物理学の基礎概念や最先端の研究分野について、これまでに学んだことを基により深く学ぶ。
QNMS501   E 2単位   第3学期  
物質科学特論

物質の物理構造の研究における最近の理論的発展について論ずる。特に、非平衡統計力学と熱力学について論ずる。
QNMS502   J,E 2単位   第3学期  
量子情報科学

このコースでは量子情報科学の基礎を学びます。 レーザー、半導体デバイス、MRIの発明は、「量子革命I」が生んだ大きな産物と考えられています。 今日,多くの科学者が量子技術の急速な進歩に注目しており,量子革命IIが導く新しい未来の到来を予測しています。 この2番目の量子革命では、量子コンピューティング、量子シミュレーション、量子通信,量子センシング/計測など,古典の限界を大きく凌駕した量子テクノロジーが登場し、多くの人に利用可能なテクノロジーになると予想されています。 物理的かつ情報の要素を多分に兼ね備えたこれらの技術の進歩、また量子情報処理の基礎などを本コースではカバーします。
QNMS505   E 2単位   第1学期   隔年開講
凝縮物性

凝縮物性に関する実験の最近の動向について論じる。講義内容として、凝縮物性実験に関連した近年の研究論文などを取り扱う。
QNMS512   E 2単位   第1学期   隔年開講
物性物理学

量子現象を扱うヘリウムの超流動,酸化物超伝導体、巨大磁気抵抗現象、グラフェン,スピントロニクスなどを中心とした理論物性物理学に関するテーマを扱う。
STH391   3/(9)単位   第1、2、3学期  
卒業研究

論文指導教員の指導のもとに、各自のメジャー分野に関連した主題を選び、一年間の考察・研究調査・記述の集大成として、卒業論文を作成する。第4年次に必修。